アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ

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みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 04号) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 03号) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 03号)
みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 03号) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 03号) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 02)
みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 02) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 02) みどりのThat’s録・(馬旅2019年 No. 02)
みどりのThat’s録・馬に魅せられて (馬旅2019年 創刊号01) みどりのThat’s録・馬に魅せられて (馬旅2019年 創刊号01) みどりのThat's 録 (ウィリー)
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ジョイのつらつら日記(ビフォーアフターのアフター) ジョイのつらつら日記(ビフォーアフターのアフター) ジョイのつらつら日記(ビフォーアフターのアフター)

Mar

16

2016

アカネコのブログ ・ 画伯の正体は?

2016年3月8日

みどりさんのお家にたまにお邪魔する事があります。
今日で4度目の訪問だったと思うのですが・・・。

お家に上がってすぐリビングがあります(素敵なイスがいっぱいです)
今まで リビングではない所で のんびりする事が多く
全く気が付かなかったのですが 馬の絵がいくつか飾ってありました。
馬の持つ美しい筋肉 サラサラの尻尾 ツヤツヤのお尻・・・。
いいなぁ 馬の絵! カッコイイな 私も欲しいなぁ・・・。
馬の絵とかどこで買えるのだろう??

そんなことを考えながら何気なくふと絵の下の方を見ると
文字が書いてありました。 作者の名前でしょうか?
「Midori」 ・・・ん? Midoriって みどりさん!?
描いたの!? まさかコレ・・自分で描いたのかい!?
アカネコ それはもうビックリしました。

だってすっごく上手なんだもの!! 
絵を描くのが好きな人ってレベルじゃないんだもん!!
絵の事はよくわからないけど 馬の美しさや繊細で力強い感じとか・・・
もうコレ 売れるのでは?
「自己流なのよ。」 みどりさんは言ったけど 逆にすごくない!?

今は忙しくて全然描けないそうですが もったいないなぁ・・・。
今日の一番の というより グリーンウェイランチへ来てからTOP3に入る位
ビックリした出来事でした。

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2016/03/16 11:25:53 | リンク用URL

Mar

14

2016

アカネコのブログ ・ あと10日!!

2016年3月8日

ブログを書く期間が少し空いてしまいました。
ふと気が付くと 私には残された研修期間は 残り10日間となってしまいました!!

最初の1週間は 新しい生活や色々なことを教えてもらうのが楽しくて
あっと言う間で 次の1週間は 言われた事がなかなか出来なかったり
調教の事で頭を悩ませたりして やっぱりあっという間で・・・。
残りの10日間も きっと驚く程あっという間に過ぎて行くのでしょう。

大切な事は みどりさんに沢山教えて頂きました。
今 私に一番必要で足りない事は もっともっと馬の様子を見る事。
観察し 馬が出すサインも見逃さず 応えてあげる事。
残りの10日間は もっともっとコミュニケーションを取って 馬達自身から
沢山の事を学べる様な10日間にしたいと思います。

1日は 大きな街に連れて行って頂く事になってるので
思いっきりアメリカの雰囲気を楽しんで やり残した作業もあるので
それも片づけて行かないと!!

・・・・あぁ本当・・・時間が全然足りません(汗)
研修するには1カ月では 短すぎたのでした・・・。

DSC02535.JPG







2016/03/14 10:47:55 | リンク用URL

Mar

13

2016

ホースセンス (研修生へ)

グリーンウェイランチを訪れる研修生はそれぞれ異なる目的を持って来ますが、
ほとんどの人は乗馬技術の向上を目指しています。

チャレンジ精神旺盛な研修生は滞在中にたくさんの騎乗数をこなし、
様々な年齢、個性、調教レベルの馬たちと接し、
その関わりは一局面だけで終わるということはありません。

研修期間中に、駈歩がうまくできるようになって喜々としていたかと思うと
ちょっと前まではよく動いてくれた馬が全く違う馬のようにダダをこねたりで、
喜んだり、悩んだり・・・。
研修生と共に時間を過ごす私は彼らの心の揺れを垣間見るので、
その解決策を練るのが仕事の一つに加わります。

そのような環境下で、私が必ず研修生に伝えることがあります。
今回はそれをブログにしてみたいと思います。

ちょうどアカネコさんが今経験している内容に通じるものがあり、
これから書くことは、誰にでも乗馬の上達を目指している時には起こり得ることです。

何かをきっかけに、今まで指示に従っていた馬が豹変する場合があります。
その理由は、乗り手と馬のボタンのかけ違いから生じることがほとんどです。
乗り手の指示と馬が今までに教わってきた内容との間にくい違いがあるわけです。

これを分かりやすく言うと、
片言の日本語は知っているものの、今までずっと英語で会話をしていた人が
いきなり日本語で話しかけられるような状況に似ていると思います。

乗馬にこの状況を当てはめてみると、乗り手が扶助を与え馬がそれに従った時に、
馬の動きに対応する、あるいは合わせるタイミングを逃すと起きやすくなります。

タイミングの不一致に加えて、
指示(扶助)そのものの強さ(明白さ)、またはソフトさ(適度な力加減)を
乗り手が把握していないために人馬の呼吸が合わなくなり
ボタンのかけ違いが生じてしまいます。

これが度重なって起こると、馬は膠着状態になったり、
あるいは体を固くして走りすぎたりといった望ましくない動作にでます。 

騎乗中はまたがっている馬の様子を良く観察して、
脚や騎座、拳を通して馬から伝わってくるものに意識を向け、
どのような影響を自分が馬に対して与えているのかを観察すると良いでしょう。

馬が言う事を聞かなくなったのではなく、乗り手の指示を勘違いしたり、
または与えられる指示が曖昧なため、あるいは強引なために
人馬の間で調和が保たれなくなるのがほとんどのケースです。

乗馬は体も使いますが、それ以上に頭と感性を使うスポーツです。
馬の習性や心理を加味しながら様々な方向から乗馬を理解できるようになると、
騎乗する馬とのコミュニケーションの確立ができるようになってきます。

時間のかかる作業ですが、乗馬をこういった方向からアプローチしてみると
馬との調和した掛け合いを経験することになり、
乗馬はいっそう興味深いスポーツになります。

そしてこれはとても大事なことですが、
馬に上手に乗れなかったからと言って悩まないでください。
馬とのボタンのかけ違いが起こった場合は、自分の乗り方を見直す時で
上達の機会が訪れたわけです。

大事なことは、その機会を無駄にすることのないように、
直面した馬との問題を解決すべく挑戦してください。
もし、自分で解決できない場合は指導者からアドバイスを受けて、
諦めず前向きに馬との調和を目指せば、間違いなく解決への道が見つかります。

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2016/03/13 0:12:30 | リンク用URL

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