アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ

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Jan

25

2019

いっちゃんのブログ27「まるでジェットコースターだ!」

こんにちは、いっちゃんです。

少し前の暖かさはどこへやら
馬場が凍る季節になりました(遅い?^^)

最近のグリーンウェイランチは、プリンス君の塾通いを中心に
「レイニングモード」に入っています。

それというのも、プリンス君がトレーナーと共に勉強している傍ら
保護者席で、見学していると騎乗の良い勉強になるからです。

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どんどん進化していくプリンス君をみながら
帰りの馬運車で、トレーナーさんの騎乗を思い出し、それを自分の騎乗と照らし合わせて出来そうな所から取り入れる。
そんなイメージをしながらモチベーション高く騎乗している日々なわけです^^

さて、そんな日々の中、ワタクシいよいよ「ストップ」の練習が始まりました。

といってもまだ1回くらいなので
ストップについてツラツラと語れるものはないのですが
ストップをしてもらう際に、前進気勢をどんどん出していかなければいけないため
馬には頑張って走ってもらいます。

いつもは軽い運動程度で駈歩を出してもらっていたので忘れていたんですが
レイニングの馬の本気の前進気勢は、まるでジェットコースターです。

すごく速い、すごく力強い!

馬が本気で乗り手に集中している事がわかります。

馬自身とても息が荒く、フンフン言いながら走っているのに
馬がとても冷静に、乗り手の指示を待っているのが分かるというか…

正直、あんなに真剣に指示に耳を貸す姿勢を馬から得られるとは思ってもみませんでした。

自分の一挙一動を、全て100%感じていて
馬自身が指示に応える準備万端なんです。

これ、かなり感動します。

激しさの中に、張り詰めた糸のようなものがあって
馬とつながっているような感じは新感覚な上に、一緒に激しい運動をするので共に全力疾走をしてゴールテープを切ったような気持ちになります。

今まで、馬にそこまで高度な事を求めていなかったので
私自身が「馬ってこんなもんだろう」という概念にとらわれていたようです。

もちろん、騎乗した馬がきちんとトレーニングされていて
そのトレーニングの成果を私が味わうことが出来たに過ぎません。

しかし、馬がもつ可能性を感じる事ができて、
また一つ、乗馬の奥深さをしみじみと考えさせられました。

始まりは、馬に良いように翻弄されていた私がこのレベルまで考え、
感じられるようになったのも自分の事ながら感慨深いです^^

本来は飽きっぽく、ダイエットも長続きしない私ですが
乗馬だけは続いています。

多分、私のような人は結構いるハズ…

上手くいかなくてゴールが見えないような騎乗でも
馬が時折見せてくれる、感動や楽しさがヤミツキになって、
また騎乗するパワーにつながるんだろうなと自己分析しております^^

これからも、騎乗していくにつれ
馬が私に与えてくれるポジティブな刺激は1つや2つでは収まらないでしょう。

ここまで、未来が未知数なスポーツも中々ないのでは?
と考えると乗馬を生涯のスポーツとして選んで良かったなぁと思ってしまいます^^

…とまぁ、乗馬に対するモチベーションが上がると同時に
馬場が凍る・雨が降る・トレーナーさんが大会へ行くので塾通いがお休み
といった事が重なるというオチですけれども(´・ω・`)

しかし、めげずにたまった作業をこなしていこうと思います!

ではまた次回!


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「あ、ちなみにストップさせてやったのは優等生のこのオレで下のはオレの足跡です。」
byエンター


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2019/01/25 11:00:51 | リンク用URL

Dec

28

2018

いちゃんのブログ26「伝える・感じる・合わせる」

こんにちは、いっちゃんです。
今日はプリンスを近場の牧場へトレーニングに連れていきました。

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私も便乗して見学してきました^^

プリンス君、初めての場所・初めての乗り手とお勉強だったけど
案外早く落ち着いて、真面目にやっていました!

ところで、私は沖縄出身で馬術の世界に疎い所があるのですが
自分の所で生産した馬を他の牧場に連れていって
トレーニング受けるというのは日本じゃ中々ないんじゃないでしょうか?

私の知る限りでは、あまりない方法だし
アメリカの柔軟性を垣間見た気がして
軽いカルチャーショックです。

これからプリンスがどんどん成長していくんですね。
楽しみだ!


さて、最近の私は馬に乗ったり、
色んなレッスンを見学する機会に恵まれたり、
自分がレッスンしたりと普段とは違うルーティーンになっていて、騎乗について色々と考えを巡らせるようになってきました。

前まではハッキリ言って「落ちないだけ」で乗っていました。

馬術なんて、ほとんど分からないながらも
色んなところで鞍数だけは地道にこなしていたので
恐らく体幹が割としっかりしていたためと思います。

馬に乗るっていう事は、単純で複雑。

落ちないだけで乗っていた私は、
馬に乗る時とても緊張していました。

何せ、大した技術が無いから、馬が怠けないように
頑張ってプッシュしなければならないからです。

そうやって乗っていると、こなれた馬なら
何とか付き合ってくれるんですが、まだあまり乗られていない馬は私の緊張を様々な部分から感じ取って、ガーッと走ったり、サークルから逃げたりします。

そのことに対して、最初の頃は「悪い事をキチンとしたタイミングで叱って、良くなったら褒めなければ」とばかり考えていました。

それも、一つの考えとして間違ってはいないと思うのですが
それだけでは上手くいかなくて困っていました。

そんな時、ふと「馬に私の意思を伝える事も大事だけど、私は馬の意思を感じられているんだろうか」と考えるようになりました。

馬は、当たり前ですが機械ではなく生き物です。
理解する力も心もあります。

私は、伝えるばかりで馬の事は置いてけぼりにしていないかと
考えるようになった時から少しずつ騎乗の仕方と騎乗する自分自身の心が変わってきました。

騎乗したら、深呼吸して、まるでおへその下に
おもりが入っているかのように深く座る。

気持ちが凪いで、馬も落ち着いていたら軽くふくらはぎで合図して歩きだす。急がさない。

騎乗しながら、常歩一歩一歩を感じながら
徐々に速歩、駈歩に移行する。

馬の動きに合わせる、ジャマしない。

少しでも良い動きがあれば、ほめる。

これだけの事なのに、実践すると馬との喧嘩が激減しました。
そして、馬に乗る時の緊張も大分とれたように思います。

いまだ、未熟なライダーですが
やっと馬と会話しながら騎乗する世界に一歩踏み出した心地です。

私にはまだこれから、たくさんの課題がありますが
これまでと同じように悩みつつ、楽しみながらクリアしていこうと思います^^







2018/12/28 0:14:54 | リンク用URL

Dec

21

2018

2018年フチュリティー四方山話 (痛いペナルティーポイント・後編)

2018年のオクラホマフチュリティーの決勝戦で、
あまり例を見ない大きなペナルティーを2頭の馬が発生させたのも
ここで記すべきことかもしれない。
その内容は偶然にもやはりスピンに関するものだった。

最初にそれが起こったのは、Craig Schmersal が騎乗したPale Quistador。
高速でスピンをした後に後肢を滑らせ大きくよろけてしまった。
レイニングの審査に詳しい解説者も
「この場合の採点はどうなるのだろう?」
ともう一人の解説者に聞くほど判断するには難しい微妙な馬の動きだった。

結局、ジャッジのビデオチェックが行われ5点のペナルティーと判定されたため
ジャッジ3人分を合わせると15点のペナルティー(マイナス加点)になってしまった。

その馬の数頭あとに走行した、Andrea Fappani騎乗Money Carloも
スピードにのった素晴らしいスピンをしたまでは良かったが、
スピンをストップさせた後にもう少しで座ってしまいそうなほど両方の後肢がよろけ、
飛節が地面に着いて同じペナルティーの5点が生じた。

白熱した接戦が行われるオープンフチュリティーでペナルティーポイントが付くと
他のマニューバーでどんなに追い上げたとしても上位に入ることはできない。

ペナルティー5点というのは、ペナルティーの点数の中でも最大級で
走行中に下記のようなことが生じた場合に発生する。

(a)腹帯の前で拍車を使用する
(b)手を使って馬の恐怖をあおったり、褒めたりする
(c)鞍を掴む 
(フリースタイル、エントリーレベル、10歳以下ユースクラスなど鞍を掴むことを許可されているクラスを除く)
(d)馬の膝か飛節が地面に着いた場合
(e)明らかな馬の反抗 
(キッキング、噛みつく、バッキング、立ち上がる、ストライクする)

今年のフチュリティーオープンクラスレベル4では、
Jason Vanlandingham 騎乗の A Vintage Smokeが、
スコア225・5点で優勝し、賞金$165,000ドルを獲得した。

レイニングは馬にとても激しい動きを課せられる馬術だ。
マニューバーの一つである、スライディングストップは馬の脚に過度な負荷がかかり
飛節を痛める馬が多い。

その上、フチュリティーを目標にトレーニングされる馬たちは、
心身ともまだ成長しきらない3歳という若い年齢で完璧さを求められる。
私の一方的な感想かもしれないが、今回スピンの後にふらついた2頭は
疲労のためスピンをストップした時に後躯を踏ん張り切れなかったのだと感じた。

今回のフチュリティーは、
予選とファイナルを合わせた3走行の中でランインのパターンが2回あった。
パターンを走行するとき、最初のマニューバーは人の度肝を抜くような印象付けを
しなければならないため、競技場の調整運動で騎乗者が通常より馬に多く
ストップさせるのは容易に想像できる。

人はレイニングの過酷なトレーニングに馬が対応できるように、
従順な性格と強靭な身体、騎乗者に対してのするどい感覚を備えた血統を追及してきた。

レイニングホースの血統を選りすぐる歴史は50年ほどになり、
今日生まれてくるレイニングの血を引いた馬は、
その従順さゆえにトレーニング中に死んでしまうものもいる。

今年のフチュリティーチャンピオンになった A Vintage Smoke の走行を見ると
レイニングのトレーニングの激しさが垣間見られる。
ランインで馬場に入場しスピンを済ませてまだパターンの前半なのに
この馬の息の上がり具合を見ると、よく最後まで演じ切ったと安堵したほどだった。

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(Jason Vanlandingham騎乗、A Vintage Smoke。写真はNRHAサイトから引用しました。)

その走行動画は、下記のサイトで見られます。
http://nrhafuturity.com/videos





2018/12/21 23:40:58 | リンク用URL

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