アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ

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Jan

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2009

お産用の馬房をつくりました。

先日、約1ヶ月かかりお産用の馬房が完成しました。

今までは、パネルで組み立てられている12フィート四方の馬房の仕切りを取り外し、12フィートx24フィートの空間を牝馬のお産用に利用していましたが、ちゃんとしたものがやっと完成です。
大工作業はプロの仕事をつきっきりで見ていたので手順などおおよそ見当がつきましたが、何せ力仕事なので研修で来ている孝明君がずいぶんと助けてくれました。
わたしはうるさく口を動かしているだけで(笑)、材木を切ったり重いものを運ぶのはほとんど彼がしてくれました。

デザインや材料の購入はかなり知恵をしぼりました。
機能性を大事にし、なおかつ安く仕上げなければなりません。
以前の工事の時に残った材料も生かしたいので思案のしどころです。

四つ角とドアを取り付ける部分には、角材を地面に埋め込みコンクリートで固定しました。
馬房の内側の壁はオーク材が丈夫で安いのでそれで囲み、入り口の所だけドアの着いている金属製のパネルを買いました。
床は掃除がしやすく馬の足に優しいゴムマットを敷き、覗き窓には以前作ってもらった鉄格子が余っていたのでそれを5枚使用しました。
写真で緑色に見えるところがその鉄格子です。
馬は何でも壊すのが上手?ですが、オーク材(幅2インチ)だとかじったり蹴ったりしてもびくともしません。
逆に堅いのでかじるのはやめてくれます。
釘を打つときも大変で、上手にやらないと釘が入りにくく、あらかじめドリルなどで穴を開けるほどです。
オーク材は日本で簡単に手に入るものか分かりませんが、これから馬房など作る計画の方はおすすめです。
ドアの着いているパネルの下部には、扱いやすい松材をはめ込みました。

日々の作業をこなしながらの馬房作りで時間がかかり、最後にコーナーフィーダー(えさ箱)と水桶を下げるフックの取り付けが終わったときは、孝明君と2人、「できた〜〜!!」 と思わず歓声でした。
ちょっと苦労した大工仕事だけに達成感を満喫でき、イメージしたものが形になっていく楽しさはくせになりそうです。

馬房内からドアを見たところ

産室-1.jpg


馬房内からの光景

産室2-1.jpg


外から馬房を見たところ

産室3-1.jpg










2009/01/19 6:09:04 | リンク用URL

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