アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ

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Apr

08

2018

みどりのThat's 録 (チドリの春)

今年の春の訪れは珍しくゆっくりで、牧場を営む側としては助かることもある。

3月に入っていきなり 「初夏〜!」 という感じで気温が急上昇した時は、
このまま夏になるかと覚悟したが、
バカ陽気が数日続いた後に外の水桶が薄っすら凍る夜があったり、
タンポポが勢いよく咲きだした直後に肌寒い日中が続き
ニョッキリ高く伸びた茎に黄色く咲いた花は、
次咲く時には地面にピッタリくっついていた。

ここに住む動植物を翻弄させる気温の上下だが、
私的には薄手のジャケットを着るくらいの気温がちょうど良いと感じる。

作業をする時は、涼しいくらいの方が体には優しいし、
気温の上昇がゆっくりだと 年間7〜8ヶ月に渡ってしなくてはならない
草刈りの時期を遅らせることができる。

それに加え
ハエ、クモ、アリなどできれば避けたい虫たちの活動開始も遅れるので、
気持ち良い季節が長く続き、それはありがたいものだ。

そんな時の流れの中、
馬のエサを運ぶために毎日欠かさず一回は往復する道中で
チドリが抱卵している場所を発見した。

DSC01318.JPG


(木の下に作られたチドリの巣。 卵はいつも4つあり綺麗に並べられている)

・・・とは言え、「発見」などと大げさな言葉を使うまでもなく
このチドリのつがいは、なぜか牧場の中でも人馬の往来が一番多い所に巣作りしていた。
まるで 「我が家はここですよ。」と言わんばかりに・・・。

最後にチドリの巣を見た時から3,4年は経っていたので、
久しぶりに彼らの営みを見るチャンスが訪れ私の胸はときめいた。
ヒナ誕生までの毎朝の楽しみができたわけだ。

ちなみに、チドリのヒナは卵からかえるとすぐに親と一緒に移動するため、
巣の中で育っていく過程は見ることができない。

チドリの何が私の興味を一番そそるのかというと、
その健気な彼らの演技。

チドリは、オスとメスで交代しながら卵を温めるようで、
何か危険が迫るのを察知すると、抱卵している方が巣から飛び出して
敵の前で演技をし、相手の気を自分に引き付ける。
そうすることで、巣への接近を阻止するのだ。

この演技は、オスとメスで違いがあるのが微笑ましい。
メスより一回り大きなオスは、声が大きく演技中の体の動きも大胆。
それに比べ、小柄なメスは声も演技も控えめ。

以前見たメスの演技は、鳴くこともなく羽の動かし方も小さくぎこちないので
(これじゃ、演技力不足でインパクト無し・・・下手くそだなぁ〜) 
と思ったことがあった。

数日前、チドリの巣がある事に気付いたのも、
そんな彼らの行動からだった。

馬のエサを運ぶ手押し車を押していた時、
私の前をチドリが、テヶテヶテヶ〜 と小走りに通り過ぎたと思ったら
少し距離が開いた所でしゃがむといきなり羽をバタつかせて山吹色に目立つ
胴体を私に見せた。

そして、
「チッ!チッ!チッ! チルルルルルル〜ッ!」
と変な声で鳴く。

2018-04-07-18-54-11 (2).jpg


(グリーンウェイランチのFBか、HPのホームのページでチドリの演技が見られます。)

(ははぁ〜ん、さては巣が近くにあるな・・・) と思いながら、
だいたいの検討をつけてチドリがいる方角とは逆の木の方へ寄って行ったら
慌てたチドリの演技はさらエスカレート! 必死の形相だ。
卵を天敵から守ろうとする健気な様子に、意地悪したことを反省させられた。

三寒四温の状態が長く続くこの春に、
牧場で見かける沢山の命の営みは、様々な動植物の息吹を感じさせてポッと心が温かくなる。

毎年、今の時期になると屋根に貼った断熱材に穴をあけて
巣作りをするムクドリのような鳥たちもしかり。

けして安い工事でなかったので、頭に来るときもあるが、
なぜかその卵が巣から遠く離れた外の円馬場で見つかった時は、
ちょっと哀れに感じた・・・。

誰がどうやったら、こんな所に卵が移動?するのか・・・。
いつかそれも知りたいものだ。

0405181823a.jpg


(チドリの卵と大きさは同じくらい。だけど、ムクドリ?の卵は綺麗な青色)




















2018/04/08 0:00:02 | リンク用URL

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