アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ

2019.October

Sun

Mon

Tue

Wed

Thu

Fri

Sat

  

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

31

Backnumber

Image Index

いっちゃんのブログ31「あたたかいを通り越して、暑くなってきました!」 いっちゃんのブログ31「あたたかいを通り越して、暑くなってきました!」 いっちゃんのブログ31「あたたかいを通り越して、暑くなってきました!」
いっちゃんのブログ30「分かるけど、分かんない」 みどりのThat's 録 (看板作製・開拓者精神) みどりのThat's 録 (看板作製・開拓者精神)
みどりのThat's 録 (看板作製・開拓者精神) いっちゃんのブログ29「細かい手綱さばき?いや初めはダイナミックな体さばき!」 みどりのThat's 録 (看板作製・シンクロニシティ)
みどりのThat's 録 (看板作製・シンクロニシティ) みどりのThat's 録 (看板作製・シンクロニシティ) いっちゃんのブログ28「それが一番大事」
みどりのThat's 録 (看板作製・アメリカと車) みどりのThat's 録 (看板作製・アメリカと車) みどりのThat's 録 (看板作製・たった1年で・・・)
みどりのThat's 録 (看板作製・たった1年で・・・) みどりのThat's 録 (看板作製・たった1年で・・・) みどりのThat's 録 (看板作製・たった1年で・・・)
みどりのThat's 録 (看板作製・自然にさらされて) みどりのThat's 録 (看板作製・自然にさらされて) みどりのThat's 録 (看板作製・自然にさらされて)
みどりのThat's 録 (看板作製・自然にさらされて) みどりのThat's 録 (看板作製・思い出) みどりのThat's 録 (看板作製・思い出)

Dec

05

2018

いっちゃんのブログ25「ウマ話」

こんにちは、いっちゃんです。

最近は、朝方氷点下になることもあるノースカロライナですが
変わらず馬に乗る毎日です。

その中で、思ったことがあります。

「馬は騎乗者から様々なものを受け取って動いている」

実は、レイニングってブリティッシュと違って
演技する時は片手一本で操作し、あたかも馬が勝手に動いてくれてます。
といった演技が望ましいんですよね。

サークルを描く時もスピンする時も
人が自分自身の体を動かすように、
行きたい方向・したい動きの予備動作で体が進行方向に向く、
その僅かな動きで馬が反応して演技をする。

でも、それって普通のことではないんです。

レイニングに限らず、
馬に乗るってことは「手綱を操作する」ことに囚われがちですが
鞍数を重ねていくと、それだけで滑らかに馬を操作するのは難しいと気付くでしょう。

そう、馬たちは騎乗者の「全て」を感じて動いています。

全てとは、鞍を介在して密着している体であったり、
騎乗者が発するオーラのようなものであったり様々です。

レイニングホースは、
レイニングの激しい競技の中で騎乗者の「全て」を感じて演技しなければならないので
それにはすごく繊細な「肌感覚」が必要だったのだと思います。


自分で馬を調教しているときも
つい熱が入って、自分の癖(前かがみになりがち)が出始めると
上手くいかないことが多いです。

原因を考えると、やはり馬が肌感覚で私の緊張を読み取っているのだろうと思います。

そのことに気が付き、
しっかりバランスバックをとって相談するようにハミと脚でコンタクトをとると
割とすんなり上手くいく事が多いので、
自分のやっている事は間違いではないなと感じることができます。

それも、クォーターホースの優れた肌感覚が教えてくれたことです。

が、しかし!

この感覚、裏を返せば「雑に扱えない」ということなのです。
例えるなら、すごく繊細にカスタムされたスポーツカーのようなもので
競技会に出場する馬などには、私はまだ乗れませんね…

馬は、スピードが上がれば上がる程、操作が難しくなります。

それはなぜか?

簡単です、騎乗している自分が安定しないからです。

どんなに速度が変わったとしても
馬には変わらず指示を送らないといけないのですが、
スピードがある分素早く正しい判断を下して指示していくというのは
すごく難しい事だと私は感じます。


調教では、馬がまだ指示の意味が分かっていなかったり、
指示を受け入れる気持ちではなかったりするため
色んな反応が出ます。

まっすぐ歩かなかったり、肩で逃げたり、急に走りだしたり、跳ねてみたり。

もちろん、私はプロではない勉強中の身ですので
馬に、してやられることもあります(笑)

しかし、それでも根気強く乗り続け
馬に指示をするために、座位を深くし、鐙を踏み、ふくらはぎでタップする…

すると、進度は遅いものの馬が良くなっていくのです。

最初の頃に比べると、だいぶ騎乗者のいうことに耳を貸すようになりました。

そして、一番おどろいたのが自分の騎乗姿勢が良くなっている事。
前かがみになったり、鐙が抜けやすい癖が無くなってきているのです。

馬にどう指示を与えれば、同意を得られやすいか…そればかり考えて
騎乗姿勢なんか頭に無かったんですが、知らない間に癖も矯正されていました。

今より馬の些細な動きを感じることが出来なかった頃は
馬が動かなければ、頑張って脚を使って動かすようにしていましたが
そうすると体が固くなり、足が上がり、鐙がすっぽ抜けたり体が傾いたりしていました。

しかし、最近では何度も乗っていると馬の些細な動きを感じ取りつつ
褒めることまで出来てきていて、そこまでくると頑張って足を使う必要が無くなってくるんですよね。


つまり、馬に分かりやすい扶助をするためには
何度も乗って、安定した騎座と体幹を作り、感覚を磨く必要であったわけです。


今までは、外乗馬にばかり乗っていて馬術は全く習得しておらず
「馬術なんてやる意味はあるのか?」とさえ思っていた私ですが
馬と共に会話しながら一歩一歩進んでいく感覚を得られた今となっては、
馬に乗っていくならある程度の馬術は習得すべきだと思うようになりました。


馬で得られる感覚は、言葉にしづらくて、しかも人によって感じ方も違うことなので
これは全て私が感じた、私の意見ですが、備忘録程度にブログに書いておこうと思います。


乗馬は、大人の趣味であり、子供のスポーツであり、競技であり、セラピーである。

ここまで、人と関わりを持っている動物はあまりいないんじゃないでしょうか。
しかし、人と長く関わっているということは、それだけ深い理解力と感情を持っているということだと思います。

馬と仕事をする上で忘れがちですが
馬たちは本当に、人の事をよく見ている。

伝え方さえ間違わなければ、本当に素晴らしいパートナーだなとしみじみ感じています。

つらつらと書いていたら
オチを見失いましたが、この調子で頑張っていきます^^

1543963408651.jpg


1543963397569 (2).jpg



今はダイヤモンドを練習馬として働けるように
一緒にお勉強中〜♪

ではまた次回!







2018/12/05 2:23:50 | リンク用URL

Page Top