アメリカ・ノースカロライナ州にある日本人向けの牧場「グリーンウェイランチ[GREENWAY RANCH]」ブログ

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Dec

03

2018

2018年フチュリティー四方山話 (痛いペナルティーポイント・前編)

12月1日(土)の昨晩、観衆と競技会関係者を大いに沸かせた
オープンクラス レベル4のファイナルが終了した。

葦毛の女傑、牝馬の Isnt She Perfect の虜になり、
いつもよりPCの画面に身を乗り出してこの馬の演技を見守った2018年のフチュリティー。
大きなクラスになればなるほど競技会はいつもドラマ満載のイベントだ。
今年も感慨深いものをたくさん残してくれたレイニング最高峰の競技会だった。

ファイナルに使用されたパターンは13パターンの中でも難易度が高いパターン10。
スピードに乗って大きな右サークルを2回描いた後、
馬場の中心で瞬時に速度を落とし、小さなスローサークルを一周し
左回りの小さいスローサークルへとリードチェンジ(踏歩変換)をしなくてはならず、
このパターン10のみがスローサークルからスローサークルへのリードチェンジがある。
この部分は乗り手がかなり気を使う部分だ。

リードチェンジは、指定された場所(馬場の中央)で正確に行う必要があり、
それはブリティッシュスタイルの踏歩変換とは若干異なる。
レイニングの場合、乗り手はルースレーン(手綱をゆるく持つ)のままで
踏歩変換をすると得点につながりやすいので難しいタスクだ。

ルーズレーンでのリードチェンジは馬の歩様が乱れやすく、
前肢と後肢のタイミングが合わなかったり、速歩が入るリスクがともなう。

さて、余談はこれくらいにして・・・
今年のファイナルも人馬ともに素晴らしい健闘ぶりで、
そこに登場した馬たちはどれが優勝しても不思議でないくらいの粒ぞろいだった。

30頭の演技が終わり、それぞれの走行に感じたことはあったが、
結果に対して未練がましく「たら・・・れば」 と思っても仕方のないこと。

ただ、一次予選で私を虜にしてしまった Isnt She Perfect を
この馬の関係者のような気持ちでドキドキしながらファイナルを見た者として、
少しだけ悔しい思いを書かせて欲しい。

ファイナルで使われたパターン10は、
一次予選と同じように馬場に駈歩で入場するパターンだ。
Isnt She Perfectは一次予選の時のように綺麗なストップの後、
前回も見せたような、よどみのない凄いスピードで
馬場のセンターまでの長い距離をバックアップ(後退)した。

演技を開始して一番初めに行うマニューバーを成功させ、
重要なポイントで観ている人の心をひきつけたので少しホッする。

解説者が、この馬ほどバックアップを見事にこなす馬は見たことがないと言う言葉に、
思わず (ウン、ウン)と頷いてしまうほどに
スライディングストップを滑り終えると瞬時に姿勢を変えずバックにギアが入り
最後までスルスルとスムーズにバックアップをやり遂げたのは圧巻だった。
このマニューバーでは、どのジャッジも間違いなくプラスを付けただろう。

問題があったのは、そのあとのスピン。
最初の右スピンでオーバースピンをして
0.5ポイントのペナルティーがついてしまったのだ。

オクラホマのオープンフチュリティーでは5人の審査員がスコアをつけ、
その中の最高点と最低点を除いた3つのスコアが採用されるため、
3人のジャッジのペナルティーを合わせると1.5ポイントのペナルティーが加算される。

パターン10で指定された2番目のマニューバーの左右のスピンの後
Isnt She Perfectは、全てのマニューバーを完璧に演じきったが、
僅かなペナルティーでもオープンファイナルのクラスで優勝するというのは
まず不可能と言ってよい。

結果として、Isnt She Perfect はこの走行で225点という高得点を得たものの、
A Vintage Smoke 騎乗Jason Vanlandingham がノーミスで225.5をマークし、
優勝を譲ることになってしまった。

もし僅か8分の1周(45度)の、オーバースピンのペナルティーがなければ
Isnt She Perfectは、226.5点を決めて優勝していたわけだが、
オーバースピンのため痛恨の2位となってしまった。
細い牝馬ながら牡馬相手にかなりの頑張りを見てきたのでとても残念に思った。









2018/12/03 11:38:05 | リンク用URL

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