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Nov
21
2016
作業をすると汗ばむようなバカ陽気が1週間ほど続いたあと、
昨晩は、その陽気に水を差すかのごとく気温が急降下。
それに加えて木枯らしまで吹く冬空だった。
風邪気味でだるさが抜けない時期に、
「一緒にご飯を食べよう!」と友人からのお誘い。
彼女と私は、区切りの良い人生の節目が近いので、
共にお祝いをしようという話が以前から出ていた。
(ウゥ〜ン、体が重い・・・だけど行きたい!)
毎日埃まみれの生活にパッと一輪の花を飾ることも大事だよー、と
自分を元気づけ、なんと8年ぶりにスカートをはいて気合満々で牧場を出る。
友人はいつもジーパンばっかりの私に気を使ってくれて、予約したレストランは
「カジュアルな所だから普段着でだいじょうぶよ。」と言う。
だけど、特別な時を記念する食事会で私は少しだけオシャレがしたかった。
スカートを着ようと決め、数少ない中でどれにしようかと迷う。
外は寒いし、足を出すことがずっとなかったので何となく気恥ずかしくて、
くるぶしまである長いスカートを選んだ。
・・・よせばいいのに・・・(笑)
・・・と言うのも、
ヒラヒラと足元で揺れるスカートの裾をうまくさばくことができないのだ。
車に乗りこむ時、裾の事を忘れて外に出したままドアを閉めてしまうし、
レストランの椅子から立ち上がる時には裾を踏んでしまう。
オシャレだった(と自分では思っている)OL時代からの大変貌。
男性的な牧場の仕事の話を人としたときに、「私はおんなを捨てたの。」
と豪語したこともあるけど、こんな今の有様はなんか情けない。
なんだかんだとあったが、結論として
感傷などに浸っていられないほどすこぶる楽しい一夜で、
久しぶりの夜の外出に私はとてもハイな状態になってしまった。
ラリーの夜景は、ホンワカ色の外灯に遠慮がちなネオンサインと
建物の中から漏れてくる薄明かりでしか景色を見ることができない。
日本の明かりに比べると、街中を包む照明は柔らかくて
そこにあるものの輪郭をぼんやりとしか映し出さず、
そのせいか日本を彷彿させる効果があった。
懐かしい・・・、
助手席から見える景色に思わずノスタルジック気分。
昔、9年間務めていた銀座4丁目にある会社の帰りに
気が向くと有楽町から一駅歩いて新橋まで行き電車に乗ったものだ。
メイン道路沿いを歩くこともあれば、裏道を選ぶこともあった。
銀座から新橋に向かう途中は、照明が少なくなるので、
ちょうどそのあたりの街並みを、私はラリーに重ねていたのかもしれない。
ラリー街中での車窓の景色が心地よい前奏を奏でた後、
入ったレストランからは、ドアを開けるなりジャズの生演奏が聞こえてきた。
その変化に五感がリフレッシュされる。
そのお店はなんとも楽し気で、それでいてすべてが渋いのだ。
働くスタッフも店の雰囲気もバンドメンバーにしろ演奏する曲も・・・、
飾らない大人が集まり、カジュアルに自然体で過ごせる空間だった。
テーブルで食事と団らんを楽しみ、音楽にも聞き入っているお客さんは、
小ざっぱりと普段着のまま。
初めて入ったレストランなのに、肩から力を抜いて溶け込める感じがした。
食事を味わうよりテーブルマナーが気になるような事はないし、
案内係や注文を受けるウエイトレスもよくありがちな気取りやよそよそしい笑顔ではなく、
親切なのに押しつけがましくない。
料理は体に良い素材に調理法が工夫されていて美味しかった
お店からはそこのオーナーのコンセプトが感じられる。
また行きたいと思うのはこんなお店なんだな・・・、と思う。
人を迎える側がするべき気遣いを さりげなくしてくれるスタッフと場所。
私の感覚を理解し このようなお店を紹介してくれた友人にも感謝しつつ、
昨晩は心染み入る時間の中で都会を満喫できた。
演奏を聞きながらバンドメンバーを見ていたら、
彼らは若いときからジャズが大好きで、長い年月演奏してきている人たちだと感じた。
素朴だけど音色が優しく練られていて、
特にサックスはずっと聞いていたいくらいに良かった。
2016/11/21 22:26:51 | リンク用URL
Nov
17
2016
8/6 曇り→晴れ
この頃
だんだんと
朝晩の気温が、涼しくなってきている
朝日が昇ってくる位置も
様子も
1ヶ月前とは変わって〜
時間も1時間くらい遅くなってる
雲が秋っぽい感じだったり〜
トンボの数が増えたり〜
秋を感じさせる〜
まぁた今日も雨模様かぁ〜?!
って感じだったので
厩舎内の馬達には
早めに外の空気を吸いに、放牧地に出てもらう
GREENWAY RANCHの雑草たちは
日々の恵みの雨で
育ち育ち〜
みどりさんは、毎日戦っている(笑)
いや、でも
笑い事では無いくらいに育つ育つ〜
で、みどりさんはトラクターに乗り
戦いに出て行った〜
馬房掃除を終わらせ
馬達を厩舎に入れてから、Lunchをあげ
みどりさんのお宅へ〜
植木を植え替えたいので
一輪車に土を積んで〜
おチビと、お母さん馬もブラッシングしたかったから
その道具も積んで〜
みどりさんは、手持ちの草刈り機で戦っている真っ最中なので
私は、おチビとお母さん馬の所へ
お母さん馬にむくちを着けて
ブラッシング〜
するとぉ
おチビが、お母さん馬と私の間に入ってくる〜
自分の身体を私に押し当てるようにして
ブラッシングしている手を自分の身体に持ってこようとしている〜
「あたちもきれいになりたぁ〜い」
はいはい
気持ち良さそうに〜
おりこうさんだぁ〜
はい
じゃあ、今度はお母さんね
って
まぁ〜た間に入ってくる(笑)
今度は、無視してお母さん馬をブラッシしていると
私の上着(雨模様だったから、シャカシャカする生地のモノを着ていた)を
カプッ!
グーーーーーって引っ張ってきた〜
イヤァ〜
おチビ〜切れるよぉぉ〜・・・
この繰り返し(笑)
お母さん馬がなかなかきれいにならない・・・
おチビは素敵になっている
昨日、食事をしているときに
みどりさんが
「家のぬかってどうなっているんだろう?!」
って
じゃぁ見てみよう!
復活させよう!
労働している身体には良い食べ物だし!
って事で
植木を植え替えてから
一緒にぬか床を見てみる〜
実は、私
ぬかずけ大好き!
日本には
育てたぬか床もお留守番させてきているんですぅ〜
昔は良く、祖母が漬けてくれたんですよ〜
おばあちゃんの味・・・
美味しかったなっ
でも、アメリカで役立つ知識になるとは・・・(笑)
祖母が言っていた事を覚えておけば良かったぁ・・・
と思うけれど
じぇんじぇん記憶にないので
本屋さんで立ち読みして(すんませ〜ん)
ぬか床の作り方や
ぬかずけの美味しい漬け方や
ぬかずけにオススメな野菜をチェ〜ック!!
インターネットでもチェ〜ック!!
で、自分が気に入った方法を
日本でやってみていたんですよぉ〜
日に日に
段々と
美味しい漬け物が漬かるようになって〜
みどりさんのぬか床も
この方法で再生させるのだっ!
冷蔵庫から持ってきてもらったぬか床を見てみると〜
ん〜
ちょっと傷みながら、冬眠中だ〜
でも、ぬか床の香りは悪くないので
傷んでいる部分を取り除いて〜
いりぬかを入れて〜
塩を入れて〜
捨て漬けをして〜
育てていけば大丈夫っぽい
よしっ!
みどりさん!
塩は、私と渡米してきた「石垣島の塩」を」使って
いりぬかはありますぁか?!
おぅ〜のぉ〜
無い・・・
って事で、いりぬかを求めて
片道1時間ぐらいかかるキャリーと言う街まで
突然の外出〜
この外出、かなりの長距離です・・・(笑)
小さなお店に、日本のモノが所狭しと並んでいる
おっ!
誰かが、私を招いてくれている〜
いらっしゃいまっせ〜
・・・
また、余計なお世話だけれど
誰が買うんだろう・・・
おばちゃんが一人でやっているんだろうか
日本語での買い物は久しぶりだ〜
会計を済ませると、おまけをくれた〜
「おまけ」なんてゆーのも久しぶりだなっ
次に行ったのは
中国人のやっているお店で、結構大きい
色々な野菜や
鮮魚なんかも売っている
店内は、中国語が飛び交い
そんな中
アメリカ人のカップルが、物珍しそうに中国のお菓子を見ている
何処の国に居るのか?!私?!(笑)
帰り道
もう少しで着くと言うときに
みどりさんと
わぁあ〜!
道路を、黒いヘビが横断〜
ビックリー ビックリ〜
でも、黒いヘビは良いヤツで
人間には危害をくわえないそうで〜
ネズミとかを食べてくれる」んだそうです〜 byみどりさんのお友達
ぬか床を整えて
捨て漬け用のすいかの皮を入れて
できた!
捨て漬けを1週間ぐらいしたら
食べたい野菜を漬けて行ける〜
た〜の〜し〜み〜
私のぬか床の作り方は〜
漬ける頻度や
冷蔵庫の大きさに合わせて
容器を考えたら良いと思います〜
「いりぬか」って売っていますから〜(純粋にいりぬかが良いですよ〜)
買ってもらってぇ
タカノツメと
お出し用の昆布(粉末ではなくて、はさみで切ったりするタイプ)
も、買ってもらってぇ
あ、無かったらお塩も〜
お米のカップ1杯のいりぬかに、小さじ2杯のお塩
を、用意した容器で漬けられる量を考えて入れまぁす
お塩は、ちょつぴり多めぐらいで大丈夫ぅ
で、少しずつお水を加えて〜
しっかり混ぜて〜
ちょっと固めで
でも手に着いているぬかが、ぬか床に着く位の感じに
そうなったら
お出し用の昆布(10センチくらいに切ってあるモノ)2,3枚くらい
タカノツメも2,3枚くらいを
ぬか床の、一番底に置いてくださぁい
できあがり〜
意外に簡単でしょぉ〜
で、捨て漬けしまぁ〜す
「捨て漬け」って〜
ぬか床を、美味しくさせる第一歩!
レタスの一番外側の葉っぱや
キャベツの一番外側の葉っぱや
青くて、固そうなモノを漬けます
できたら1日2回かき回して〜
捨て漬けに使う野菜は
3日ぐらい同じモノを使って、取り替えて〜
1週間ぐらいやりましょぉ〜
そしたら、食べたい野菜を漬けて見まぁす
始めは、皮をしっかり剥いて漬けた方が美味しいかもしれませ〜ん
あ、漬ける時に、塩で少しもんであげると良いですよ〜
最初から
うぅ〜ん美味しいってゆーのは漬かりませんから(笑)
冷房がガンガン効いているお部屋だったら
冷蔵庫から出しておいて大丈夫だと思いますが〜
私は、朝漬けて
そのまま出しておいて
夜、中の野菜を出して食べて&漬けて
冷蔵庫に入れて
朝、出すって感じにしてました〜
ぬか床に水分が多くなってきたら
さっきの、いりぬか&塩を加えてととのえましょぉ
ここ2,3日はめんどうだぁ〜
とか、お出かけやなんかの時は固めに床を整えて冷蔵庫に〜
そんな感じでぇ〜す
良かったらやってみてくださぁ〜い
楽しいですよ!
2016/11/17 5:50:56 | リンク用URL
Nov
14
2016
「寝耳に水」 とはこんな感覚を言うのかもしれないと実感した11月9日の朝。
間違いなくヒラリークリントン氏が次期大統領に選ばれると信じながら
結果を待てずに寝入ってしまったスーパーチューズデー。
そして翌朝、ニュースより知った事実でいっぺんに目が覚めたまさかのトランプ氏の当選。
アメリカの選挙権がない私がとやかく言うことではないが、
今も納得いかない。
ちまたでは、トランプ氏の当選はかなりの物議をかもし出していて
反対デモまで起きているとのこと。
もし、デモによって結果を変えられるのであれば、やってくれ!と応援したい。
みんな政治的、思想的な理由でのデモ行為だけれど、
私としては実に感情的な理由からトランプ氏を受け入れられない。
一言で言えば 「好きじゃないから・・・。」
トランプ氏を見るたびに頭に浮かぶイメージがあって、それは・・
・映画に出てくる保安官のバッジをつけた人、
でも、正義の味方であるべきなのに、圧力かけて住民を牛耳っている人物。
・それと(アメリカではカードという)トランプのジョーカー。
討論会でスピーチをしている時のジェスチャーや表情にも拒絶反応してしまうし、
話の内容は高圧的でアグレッシブ、それに極端で品がない。
もし、トランプ氏が皇室の宮中晩さん会に招かれた折りに、
天皇皇后の隣に座っている情景もそぐわない感じで想像できない。
まったくの感情論で、こんな風なブログを書くのは本意ではないけれど、
(トランプ支持者は許されたし〜)
もしヒラリークリントン氏が当選したならば、
女性大統領としてどのような仕事ぶりを発揮するのだろうか、
と楽しみにしていたところもあり、今回の結果は本当に残念だった。
それでも時代は淡々と流れていく。
様々な出来事の色に染まりながら、
今回のことも長い目で見れば、後に歴史として写真のように残るのだろう。
これから何年、何十年後、
「世界を震撼させたアメリカ大統領選挙」
という題名で、ドキュメンタリーフィルムが作られるのかもしれない。
2016/11/14 1:59:35 | リンク用URL
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